
英初版:Collins 1934年
米初版:Dodd, Mead 1934年(米国版タイトル:Murder in the Calais Coach)
内容

真冬の欧州を走る豪華列車オリエント急行には、国籍も身分も様々な乗客が乗り込んでいた。奇妙な雰囲気に包まれたその車内で、いわくありげな老富豪が無残な刺殺体で発見される。偶然乗り合わせた名探偵ポアロが捜査に乗り出すが、すべての乗客には完璧なアリバイが……ミステリの魅力が詰まった永遠の名作の新訳版
(早川書房 クリスティー文庫)

三日間のヨーロッパ横断の旅にのぼったオリエント急行は、厳寒の季節には似合わず、いつになく混んでいた。列車はユーゴスラヴイアの山中で大雪のため立往生し、その鍵のかかった車室で、一人のアメリカ人が死んだ。他殺の疑いが濃かった。満身に12ヵ所もの刺し傷をうけていたのだ。密室状況の豪華な列車内で起った奇妙な事件に、乗り合せたエルキュール・ポアロが捜査を開始する。しかし車輛の乗客には、すべて堅固なアリバイが……息もつかせぬ鮮烈なポアロの推理と、その大胆なトリックが与える強烈な衝撃。
(早川書房 ハヤカワ・ミステリ文庫)

オリエント急行列車に乗り合わせた乗客たちは積雪に閉じこめられてしまった。その翌朝、ひとりの乗客が体いっぱいに無数の傷を受けて死んでいた。乗客のひとりエルキュール・ポワロの目と鼻の先で起きた事件である。被害者はアメリカ希代の幼児誘拐魔だった。そして乗客は世界中の雑多な人々――その全員にアリバイがあったのだ。有名な映画にもなった、クリスティを代表する傑作!
(東京創元社 創元推理文庫)

豪華列車「オリエント急行」が大雪で立ち往生した翌朝、客室で一人の富豪の刺殺体が発見される。国籍も階層も異なる乗客たちにはみなアリバイが…。名探偵ポアロによる迫真の推理が幕を開ける!20世紀初頭の世界情勢を背景に展開するミステリーの古典にして不朽の人間ドラマ。
(光文社 古典新訳文庫)

欧州を横断する豪華寝台列車、オリエント急行。雪で立往生した車内で、アメリカ人の老富豪が何者かに刺殺された。容疑者は、目的地以外一切の共通点を持たない乗客たち。医師、宣教師、大佐、外交官、メイド…。偶然乗り合わせた「世界一の名探偵」、エルキュール・ポアロは事件の解決に乗り出すが、彼らには強固なアリバイがあり―。驚愕のトリックでミステリー史に燦然と輝く永遠の名作が、読みやすい新訳で登場!
(KADOKAWA 角川文庫)
目次
- 第一部 見かけた事実
- 1. タウルス急行の重用人物
2. トカトリアン・ホテル
3. ポアロ、依頼を断わる
4. 深夜の悲鳴
5. 事件
6. 女か?
7. 死体
8. アームストロング誘拐事件 - 第ニ部 証言
- 1. 寝台車車掌の証言
2. 秘書の証言
3. 召使の証言
4. アメリカ人の婦人の証言
5. スウェーデン人の婦人の証言
6. ロシアの公爵夫人の証言
7. アンドレニ伯爵夫妻の証言
8. アーバスノット大佐の証言
9. ミスター・ハードマンの証言
10. イタリア人の証言
11. ミス・デブナムの証言
12. ドイツ人の小間使の証言
13. 乗客の証言の要約
14. 証拠の凶器
15. 証拠の手荷物 - 第三部 ポアロ、じっと坐って考える
- 1. 乗客のうちの誰か?
2. 十箇の疑問
3. 暗示的な点
4. パスポートの油のしみ
5. 公爵夫人のクリスチャン・ネーム
6. アーバスノット大佐との二回目の会見
7. メアリ・デブナムの素性
8. さらに驚くべき発見
9. ポアロ、二つの回答を提出す
登場人物
エルキュール・ポアロ | 私立探偵 |
ブーク | ベルギー人。鉄道会社の重役 |
メアリ・デブナム | イギリス人の家庭教師 |
アーバスノット | イギリス人の大佐 |
サミュエル・ラチェット | 金持ち |
ヘクター・マックイーン | ラチェットの秘書。アメリカ人 |
エドワード・マスターマン | ラチェットの召使 |
ミセズ・ハバード | アメリカ人の婦人 |
コンスタンチン博士 | ギリシャ人の医師 |
ナタリー・ドラゴミロフ | 公爵夫人。ロシアの富豪 |
ヒルデガード・シュミット | 公爵夫人の小間使い |
ルドルフ・アンドレニ | 伯爵。外交官 |
エレナ・アンドレニ | 伯爵夫人 |
サイラス・ハードマン | アメリカ人の私立探偵 |
グレタ・オールソン | ミッション・スクールの寮母。スウェーデン人 |
アントニオ・フォスカレリ | 自動車のセールスマン。イタリア人 |
ピエール・ミシェル | フランス人の車掌 |
映像化
- Hercule Poirot klärt den Mord im Orient-Express auf
- 放送:1955年8月24日 西独 「Die Galerie der großen Detektive」
- 監督・脚本:Peter A. Horn
- 出演:ハイニー・ゴーベル(ポアロ)
- オリエント急行殺人事件 Murder on the Orient Express
- 1974年 イギリス
- 監督:シドニー・ルメット 脚本:ポール・デーン
- 出演: アルバート・フィニー(ポアロ)、 マーティン・バルサム(ビアンキ)、 イングリッド・バーグマン(グレタ・オールソン)、 ローレン・バコール(ミセズ・ハバード)、 ジャクリーン・ビセット(アンドレニ伯爵夫人)、 ショーン・コネリー(アーバスノット大佐)、 ジャン=ピエール・カッセル(ピエール・ミシェル)、 ジョン・ギールグッド(ベドーズ)、 ウェンディ・ヒラー(ドラゴミロフ公爵夫人)、 アンソニー・パーキンス(ヘクター・マックイーン)、 ヴァネッサ・レッドグレーヴ(メアリ・デブナム)、 レイチェル・ロバーツ(ヒルデガード・シュミット)、 リチャード・ウィドマーク(ラチェット)、 マイケル・ヨーク(アンドレニ伯爵)、 コリン・ブレイクリー(サイラス・ハードマン)、 ジョージ・クールリス、 デニス・クイリー、 バーノン・ドブチェフ
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- オリエント急行殺人事件 -死の片道切符- Murder on the Orient Express
- 放送:2001年4月22日 米
- 監督:カール・シェンケル 脚本:スティーヴン・ハリガン
- 出演:アルフレッド・モリナ(ポアロ)、メレディス・バクスター(ミセズ・ハバード)、レスリー・キャロン、アミラ・カサール、デヴィッド・ハント、ピーター・ストラウス、カイ・ヴィージンガー、ナターシャ・ワイトマン
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- オリエント急行の殺人 Murder on the Orient Express
- 「名探偵ポワロ」Agatha Christie's POIROT XII
- 放送:(英ITV):2010年12月25日 (NHK)2012年2月9日
- 監督:フィリップ・マーティン 脚本:スチュワート・ハーコート
- 出演: デビッド・スーシェ(エルキュール・ポワロ)、 アイリーン・アトキンス(ドラゴミノフ公爵夫人)、 ヒュー・ボネヴィル(エドワード・マスターマン)、 ジェシカ・チャステイン(メアリー・デベナム)、 マリ=ジョゼ・クローズ(グレタ・オルソン)、 セルジュ・アザナヴィシウス(ザビエール・ブーク)、 トビー・ジョーンズ(サミュエル・ラチェット)、 スザンヌ・ロタール(ヒルデガード・シュミット)、 ジョゼフ・マウル(アントニオ・フォスカレリ)、 ドゥニ・メノーシェ(ピエール・ミッシェル)、 デヴィッド・モリッシー(ジョン・アーバスノット)、 スタンリー・ウェバー(アンドレニ伯爵)、 エレナ・サチン(アンドレニ伯爵夫人)、 ブライアン・J・スミス(ヘクター・マックイーン)、 サミュエル・ウェスト(コンスタンチン医師)、 バーバラ・ハーシー(ハバード夫人)
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- オリエント急行殺人事件
- 放送:2015年1月11,12日 日CX
- 監督:河野圭太 脚本:三谷幸喜
- 出演:野村萬斎、松嶋菜々子、二宮和也、杏、玉木宏、沢村一樹、吉瀬美智子、石丸幹二、池松壮亮、黒木華、八木亜希子、青木さやか、藤本隆宏、富司純子、高橋克実、笹野高史、小林隆、草笛光子、西田敏行、佐藤浩市
- Murder on the Orient Express
- 2017年 アメリカ
- 監督:ケネス・ブラナー 脚本:マイケル・グリーン
- 出演: ケネス・ブラナー(エルキュール・ポワロ)、 ミシェル・ファイファー(ミセス・ハバード)、 ペネロペ・クルス(ピラール・エストラヴァドス)、 ジョニー・デップ(エドワード・ラチェット)、 ジュディ・デンチ(ナタリア・ドラゴミロフ公爵夫人)、 ウィレム・デフォー(ゲアハルト・ハードマン)、 トム・ベイトマン(ムッシュ・ブック)、 オリヴィア・コールマン(ヒルデガード・シュミット)、 ジョシュ・ギャッド(へクター・マックイーン)、 マヌエル・ガルシア=ルルフォ(ベニアミーノ・マルケス)、 デレク・ジャコビ(エドワード・ヘンリー・マスターマン)、 マーワン・ケンザリ(ピエール・ミシェル)、 レスリー・オドム・Jr(アーバスノット医師)、 ルーシー・ボイントン(エレーナ・アンドレニ伯爵夫人)、 セルゲイ・ポルーニン(ルドルフ・アンドレニ伯爵)、 デイジー・リドリー(メアリー・デベナム)
-
1974年英映画 | 2010年米ドラマ | 2015年日ドラマ | 2017年米映画 | |
ポアロ | アルバート・フィニー | デビッド・スーシェ | 野村萬斎(勝呂武尊) | ケネス・ブラナー |
ブーク | マーティン・バルサム | セルジュ・アザナヴィシウス | 高橋克実(莫) | トム・ベイトマン(ブック) |
デブナム | ヴァネッサ・レッドグレーヴ | ジェシカ・チャステイン | 松嶋菜々子(馬場舞子) | デイジー・リドリー |
アーバスノット | ショーン・コネリー | デヴィッド・モリッシー | 沢村一樹(能登巌) | レスリー・オドム・Jr |
ラチェット | リチャード・ウィドマーク | トビー・ジョーンズ | 佐藤浩市(藤堂修) | ジョニー・デップ |
マックイーン | アンソニー・パーキンス | ブライアン・J・スミス | 二宮和也(幕内平太) | ジョシュ・ギャッド |
マスターマン | ジョン・ギールグッド(ベドーズ) | ヒュー・ボネヴィル | 小林隆(益田悦夫) | デレク・ジャコビ |
ミセズ・ハバード | ローレン・バコール | バーバラ・ハーシー | 富司純子(羽鳥夫人) | ミシェル・ファイファー |
コンスタンチン博士 | ジョージ・クールリス | サミュエル・ウェスト | 笹野高史(須田) | |
ドラゴミロフ侯爵夫人 | ウェンディ・ヒラー | アイリーン・アトキンス | 草笛光子(轟侯爵夫人) | ジュディ・デンチ |
シュミット | レイチェル・ロバーツ | スザンヌ・ロタール | 青木さやか(昼出川澄子) | オリヴィア・コールマン |
アンドレニ伯爵 | マイケル・ヨーク | スタンリー・ウェバー | 玉木宏(安藤伯爵) | セルゲイ・ポルーニン |
アンドレニ伯爵夫人 | ジャクリーン・ビセット | エレナ・サチン | 杏(安藤伯爵夫人) | ルーシー・ボイントン |
ハードマン | コリン・ブレイクリー | メレディス・バクスター | 池松壮亮(羽佐間才助) | ウィレム・デフォー |
グレタ・オールソン | イングリッド・バーグマン | マリ=ジョゼ・クローズ | 八木亜希子(呉田その子) | ペネロペ・クルス(ピラール・エストラヴァドス) |
アントニオ・フォスカレリ | デニス・クイリー | ジョゼフ・マウル | 藤本隆宏(保土田民雄) | マヌエル・ガルシア=ルルフォ(ベニアミーノ・マルケス) |
ピエール・ミシェル | ジャン=ピエール・カッセル | ドゥニ・メノーシェ | 西田敏行 | マーワン・ケンザリ |
舞台
- オリエント急行殺人事件
- 演出:河原雅彦/Adapted for the stage by Ken Ludwig
- 出演:小西遼生、室龍太、春風ひとみ、伊藤純奈、宍戸美和公、松村武、伊藤梨沙子、田鍋謙一郎、マルシア、田口トモロヲ
- 2019年7月26日~28日 森ノ宮ピロティホール
- 2019年8月1日~2日 ウインクあいち 大ホール
- 2019年8月9日~18日 東京・サンシャイン劇場
- 出演:小西遼生、室龍太、春風ひとみ、伊藤純奈、宍戸美和公、松村武、伊藤梨沙子、田鍋謙一郎、マルシア、田口トモロヲ
- オリエント急行殺人事件
- 演出:河原雅彦/Adapted for the stage by Ken Ludwig
- 出演:椎名桔平、松井玲奈、松尾諭、室龍太、本仮屋ユイカ、粟根まこと、宍戸美和公、中村まこと、マルシア、高橋惠子
- 2020年12月8日~27日 Bunkamuraシアターコクーン
- 出演:椎名桔平、松井玲奈、松尾諭、室龍太、本仮屋ユイカ、粟根まこと、宍戸美和公、中村まこと、マルシア、高橋惠子
翻訳履歴
1935 『十二の刺傷』延原謙訳 柳香書院(世界探偵名作全集)
1954 『オリエント急行の殺人』延原謙訳 ハヤカワ・ポケットミステリ(150) 解説:江戸川乱歩「クリスティー略伝」*1
1956 『オリエント・エキスプレス(ポワロ探偵シリーズ6)』松本恵子訳 大日本雄弁会講談社 解説:松本恵子「クリスチー女史とポワロ探偵」
1964 『オリエント急行の殺人』塩谷太郎文 旺文社「中三時代」昭和39年5月号付録
1962(1966) 『オリエント急行殺人事件』古賀照一訳 角川文庫
1972 「オリエント急行殺人事件」久万嘉寿恵訳 『世界推理小説大系5』講談社
1959(1973) 『オリエント急行の殺人』長沼弘毅訳 創元推理文庫 訳者あとがき
1954(1975) 『オリエント急行の殺人』延原謙訳 ハヤカワ・ポケットミステリ(150) 解説:江戸川乱歩「クリスティー略伝」*1
1975 『オリエント急行殺人事件』久万嘉寿恵訳 講談社文庫 訳者あとがき
1978 『オリエント急行の殺人』中村能三訳 ハヤカワ・ミステリ文庫(HM1-38) 解説:H・K 表紙:真鍋博 ISBN:4150700389
1959(1979) 『オリエント急行の殺人』長沼弘毅訳 創元推理文庫 訳者あとがき
1960(1979) 『オリエント急行の殺人』蕗沢忠枝訳 新潮文庫 訳者あとがき
※1975年改版
1962(1980) 『オリエント急行殺人事件』古賀照一訳 角川文庫
1980 『オリエント急行殺人事件』各務三郎訳 春陽堂少年少女文庫(推理名作シリーズ)
1962(1985) 『オリエント急行殺人事件』古賀照一訳 角川文庫
1987 「オリエント急行殺人事件」『エルキュル・ポアロ』久万嘉寿恵、原百代訳 講談社
1959(1990) 『オリエント急行の殺人』長沼弘毅訳 創元推理文庫 訳者あとがき 表紙:ひらいたかこ ISBN:4488105165
※2003年改版(10539) ISBN:4488105394
1989 『オリエント急行殺人事件』神鳥統夫文 ポプラ社文庫 絵:村井香葉 ISBN:4591033643
1995 『オリエント急行殺人事件』茅野美ど里訳 偕成社文庫 ISBN:4036520407
1999 『オリエント急行殺人事件』日本洋書販売(Detective Englishシリーズ )
1999 『オリエント急行殺人事件』花上かつみ訳 講談社(青い鳥文庫) 表紙・絵:高松啓二 ISBN:4061485113
2000 『オリエント急行殺人事件(上)』各務三郎訳 岩崎書店(アガサ・クリスティー探偵名作集23) 絵:安藤由紀 ISBN:4265049338
2000 『オリエント急行殺人事件(下)』各務三郎訳 岩崎書店(アガサ・クリスティー探偵名作集24) 絵:安藤由紀 ISBN:4265049346
2000 『オリエント急行殺人事件』講談社インターナショナル(講談社ルビー・ブックス)
2000(?) 『オリエント急行殺人事件』講談社インターナショナル(講談社ルビー・ブックス)
2003 『オリエント急行の殺人』中村能三訳 早川書房(クリスティー文庫8) 解説:有栖川有栖「華麗なる名作」 ISBN:9784151300080
2004 『オリエント急行殺人事件』神鳥統夫文 ポプラ社文庫(ミステリーボックス5) 絵:照井葉月 ISBN:4591082628
2005 『オリエント急行殺人事件』神鳥統夫文 ポプラポケット文庫(702-02) ISBN:4591089339
2007 『オリエント急行の殺人』山本やよい訳 早川書房(クリスティー・ジュニア・ミステリ2) ISBN:9784152088826
2008 『オリエント急行の殺人』中村能三訳 デアゴスティーニ(アガサ・クリスティー・コレクション)
2011 『オリエント急行の殺人』山本やよい訳 早川書房(クリスティー文庫8) 解説:有栖川有栖「華麗なる名作」 ISBN:4151300082
2011 『オリエント急行の殺人』山本やよい訳 早川書房(クリスティー文庫8) 解説:有栖川有栖「華麗なる名作」 ISBN:4151300082
2014 『オリエント急行殺人事件』IBCパブリッシング(ラダーシリーズ)
2015 『英語で読む オリエント急行殺人事件』宇野葉子訳 IBCパブリッシング(IBC対訳ライブラリー)
2017 『オリエント急行殺人事件』安原和見訳 光文社(古典新訳文庫) ISBN:9784334753528
2017 『オリエント急行殺人事件』田内志文訳 KADOKAWA(角川文庫) ISBN:9784041064511
2019 『オリエント急行の殺人』長沼弘毅訳 創元推理文庫 訳者あとがき 表紙:久世番子 ISBN:9784488105396
2019 『オリエント急行殺人事件』安原和見訳 光文社(乃木坂文庫) ISBN:9784334753528
2020 『名探偵ポアロ オリエント急行殺人事件』山本やよい訳 早川書房(ハヤカワ・ジュニア・ミステリ) ISBN:9784152099211
オーディオブック
2015『オリエント急行の殺人』スタジオ・エコー
出演:熊倉一雄、根本泰彦、後藤敦、多田野曜平、安原義人、小宮和枝、島美弥子、岡のりこ、渡辺真砂子、川本克彦、きっかわ佳代、ほか