翻訳履歴
1980 『検察側の証人(クリスティ戯曲集2)』加藤恭平訳 ハヤカワ・ミステリ文庫(HM1-54)(+訳者あとがき)
2004 『検察側の証人』加藤恭平訳 早川書房・クリスティー文庫(+解説:菅野圀彦)
内容
(クリスティー文庫より)
街中で知り合い、親しくなってゆく金持ちのオールドミスと青年レナード。ある夜そのオールドミスが撲殺された。状況証拠は容疑者の青年に不利なものばかり。金が目当てだとすれば動機も充分。しかも、彼を救えるはずの妻が、あろうことか夫の犯行を裏付ける証言を……展開の見事さと驚愕の結末。法廷劇の代表作!
データ
- [初演]
- 1953年10月28日 ウィンター・ガーデン・シアター(ロンドン)
- [場面]
| 第一幕 | 勅選弁護士ウィルフリッド・ロバーツ卿の事務室。午後 |
| 第二幕 | “オールド・ベイリー”の俗称で知られるロンドンの中央刑事裁判所。6週後の朝 |
| 第三幕 | |
| 一場 | 勅選弁護士ウィルフリッド・ロバーツ卿の事務室。同日の夜 |
| 二場 | “オールド・ベイリー”。翌朝 |
登場人物
(NIFTY推理フォーラムの「クリスティ登場人物一覧」を転載)
| グリータ | ウィルフリッド卿のタイピスト |
| カーター | ウィルフリッド卿の主席秘書(判事と二役も可) |
| メイヒュー | 事務弁護士 |
| レナード・ボウル | |
| ウィルフリッド・ロバーツ卿 | 勅選弁護士 |
| ハーン警部 | (第三幕二場の警官と二役も可) |
| ローマイン | |
| 裁判所書記 | (“廷吏を兼ねる”ことにするも可) |
| ウェインライト判事 | |
| 参事官 | (省略も可) |
| マイアーズ検事 | (刑事と二役も可) |
| 廷吏 | |
| 看守 | (刑事と二役も可) |
| 判事書記官 | (省略も可) |
| 警官 | |
| ワイアット | 警察医 |
| ジャネット・マッケンジー | |
| クレッグ | 法医学研究所員 |
| 若い娘 | |
| その他 | (6人の弁護士(2人でも可)、検事、3人の陪審員(省略可)、 刑事、速記者(省略可)など) |
国内上演
- 「情婦 -検察側の証人-」1980年/PARCO西武劇場
- 演出:市川崑
- 出演:岸恵子、細川俊之、小池朝雄
- 「検察側の証人」1985年/俳優座
- 演出:末木利文
- 出演:片岡静香、立花一男、中谷昇
- 「検察側の証人」1996年/近鉄劇場
- 演出:釜昭人
- 出演:安寿ミラ、斉藤晴彦、村井国夫、大沢健
- 「検察側の証人」2002年/ル テアトル銀座
- 演出:山田和也
- 出演:麻実れい、古谷一行、河原雅彦、筒井康隆
-
映像化
→映像化リスト
- [TV] “検察側の証人”
- 1949(米) シヴォレー・テレ・シアターにて。生中継。
- [TV] “検察側の証人”
- 1950(米) 生ドラマ番組「デンジャー」にて。ユル・ブリンナーが演出。
- [TV] “検察側の証人”
- 1953(米) ラックス・ビデオ・シアターにて。
[MV] 情婦 Witness for the Prosecution, 1957(米) 117min.
- 監督:ビリー・ワイルダー、脚本:ビリー・ワイルダー、ハリー・カーニッツ、ラリー・マーカス
- 出演:タイロン・パワー(レナード・ボウル)、マレーネ・ディートリヒ(クリスチン・ボウル)、チャールズ・ロートン(ウィルフリッド卿)、エルザ・ランチェスター、ジョン・ウィリアムズ、ヘンリー・ダニエル(メイヒュー), イアン・ウルフ(カーター)、ユーナ・オコナー(ジャネット)、トーリン・サッチャー(マイアーズ)、フランシス・コンプトン、ノーマ・ヴァーデン、フィリップ・トンジ、ルータ・リー、モリー・ローデン、オシオラ・ネスミス、マージョリー・イートン
- [TV] 検察側の証人 Witness for the Prosecution, 1982(英/テムズTV) 100min.
- 監督:アラン・ギブソン、脚本:ジョン・ガイ
- 出演:ラルフ・リチャードソン(ウィルフリッド卿)、ボー・ブリッジス(レナード・ボウル)、デボラ・カー、ドナルド・プレザンス(マイアーズ)、ダイアナ・リグ(クリスティン・ボウル)、リチャード・バーノン, デービッド・ラントン(メイヒュー)、ピーター・サリス(カーター)
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