Prev | TOP | Next

アガサ・クリスティー
カリブ海の秘密 A Caribbean Mystery, 1964

内容

(クリスティー文庫より)

カリブ海の秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) 転地療養のため西インド諸島を訪れたマープル。一週間は何事もなく穏やかに過ぎていった。しかし、まもなく彼女を相手に懐古談をしていた少佐が死体となって発見される。以前から少佐は何かを憂いていたようなのだが、いったい何が起こったというのか?美しい風景を舞台に老嬢ミス・マープルが事件の謎に挑む。



目次

(ハヤカワ・ミステリ文庫より)

1. パルグレイヴ少佐,懐古談を語る
2. ミス・マープル,品定めをする
3. ホテルでの死
4. ミス・マープル,診察を乞う
5. ミス・マープル,決断をくだす
6. 夜の半ばに
7. 浜辺の朝
8. エスター・ウォルターズとの会話
9. ミス・プレスコットその他
10. ジェイムズタウンの決定
11. ゴールデン・パームの夜
12. 古い罪は長い影を落とす
13. ヴィクトリア・ジョンスン退場
14. 取調べ
15. 取調べ続行
16. ミス・マープル,援助を求める
17. ラフィール氏,活動を開始する
18. 牧師のいぬ間に
19. こわれた靴の効用
20. 深夜の恐慌
21. ジャクスン,化粧品の講釈をする
22. モリーに男が?
23. 最後の日
24. 復讐の女神
25. ミス・マープル,想像力を駆使する

登場人物

ジェーン・マープル探偵好きな独身の老婦人
パルグレイヴ少佐ゴールデンパーム・ホテルの滞在客
ジェースン・B・ラフィール同上。スーパーマーケットのチェーン店経営
エスター・ウォルターズ同上。未亡人。ラフィールの秘書
アーサー・ジャクスン同上。ラフィール氏の従僕兼マッサージ師
ジェレミー・プレスコット同上。牧師。聖堂参事会員
ジョーン・プレスコット同上。プレスコット牧師の妹
グレゴリー・ダイスン同上。植物学者
ラッキー・ダイスングレゴリーの妻。ラッキーは愛称
エドワード・ヒリンドン同上。大佐。植物学者
イーヴリン・ヒリンドン同上。エドワードの妻。植物学者
グレアム同上。医師
ティム・ケンドルゴールデン・パーム・ホテルの経営者
モリー・ケンドルティムの妻
ヴィクトリア・ジョンスンティムの使用人
ジム・エリスヴィクトリアの情夫
ウェストンサン・トレノ警察警部
レイモンド・ウェストミス・マープル甥。小説家&詩人

映像化

◆カリブ海の秘密
A Caribbean Mystery, 1983(USA/TVM)
監督 ロバート・M・ルイス
脚本 スー・グラフトン、スティーヴ・ハンフリー
出演 ヘレン・ヘイズ(ミス・マープル)、 バーナード・ヒューズ(ラフィール)、 ジェームソン・パーカー(ティム・ケンドル)、 シーズン・ヒューブリー(モリー・ケンドル)、 スティーヴン・マクト(グレッグ・ダイスン)、 ベス・ホーランド(イーヴリン・ヒリンドン)、 モーリス・エヴァンス(パルグレイヴ少佐)、 ブロック・ピータース(グレアム医師)、 スウージー・カーツ(ルス・ウォルター)、 キャシー・イエーツ(ラッキー・ダイスン)、
◆カリブ海の秘密
A Caribbean Mystery, 1989
監督 クリストファー・プティ
脚本 T.R.ボウエン
出演 ジョーン・ヒクソン(マープル)、 ドナルド・プリーザンス(ジェイソン・ラフィエル)、 エイドリアン・ルキス(ティム・ケンドル)、 ソフィー・ウォード(モリー・ケンドル)、 T.P.マッケンナ(グレアム医師)、 マイケル・フィースト(エドワード・ヒリントン)、 シェイラ・ラスキン(イヴリン・ヒリントン)、 フランク・ミドルマス(パルグレイヴ少佐)、 ロバート・スワン(グレッグ・ダイソン)
◆A Caribbean Mystery, 2013
監督 Charles Palmer
脚本 Charlie Higson
出演 ジュリア・マッケンジー(マープル)

翻訳履歴

1971 『カリブ海の秘密』永井淳訳 ハヤカワ・ポケットミステリ(1139)(+「デイムの称号をうけたクリスティー」)

1977 『カリブ海の秘密』永井淳訳 ハヤカワ・ミステリ文庫(HM1-22)(+芳野昌之「マープルとおしゃべり」)

2003 『カリブ海の秘密』永井淳訳 早川書房・クリスティー文庫(+解説:穂井田直美)
カリブ海の秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

Original content ©1996- K.Nagata