西インド諸島訪問の楽しき思い出とともに
旧友ジョン・クルックシャンク・ローズに本書を捧げる
1971 『カリブ海の秘密』永井淳訳 ハヤカワ・ポケットミステリ(1139)(+「デイムの称号をうけたクリスティー」)
1977 『カリブ海の秘密』永井淳訳 ハヤカワ・ミステリ文庫(HM1-22)(+芳野昌之「マープルとおしゃべり」)
2003 『カリブ海の秘密』永井淳訳 早川書房・クリスティー文庫(+解説:穂井田直美)
(クリスティー文庫より)
転地療養のため西インド諸島を訪れたマープル。一週間は何事もなく穏やかに過ぎていった。しかし、まもなく彼女を相手に懐古談をしていた少佐が死体となって発見される。以前から少佐は何かを憂いていたようなのだが、いったい何が起こったというのか?美しい風景を舞台に老嬢ミス・マープルが事件の謎に挑む。
(ハヤカワ・ミステリ文庫より)
1. パルグレイヴ少佐,懐古談を語る
2. ミス・マープル,品定めをする
3. ホテルでの死
4. ミス・マープル,診察を乞う
5. ミス・マープル,決断をくだす
6. 夜の半ばに
7. 浜辺の朝
8. エスター・ウォルターズとの会話
9. ミス・プレスコットその他
10. ジェイムズタウンの決定
11. ゴールデン・パームの夜
12. 古い罪は長い影を落とす
13. ヴィクトリア・ジョンスン退場
14. 取調べ
15. 取調べ続行
16. ミス・マープル,援助を求める
17. ラフィール氏,活動を開始する
18. 牧師のいぬ間に
19. こわれた靴の効用
20. 深夜の恐慌
21. ジャクスン,化粧品の講釈をする
22. モリーに男が?
23. 最後の日
24. 復讐の女神
25. ミス・マープル,想像力を駆使する
(NIFTY推理フォーラムの「クリスティ登場人物一覧」を転載)
| ジェーン・マープル | 探偵好きな独身の老婦人 |
| パルグレイヴ少佐 | ゴールデンパーム・ホテルの滞在客 |
| ジェースン・B・ラフィール | 同上。スーパーマーケットのチェーン店経営 |
| エスター・ウォルターズ | 同上。未亡人。ラフィールの秘書 |
| アーサー・ジャクスン | 同上。ラフィール氏の従僕兼マッサージ師 |
| ジェレミー・プレスコット | 同上。牧師。聖堂参事会員 |
| ジョーン・プレスコット | 同上。プレスコット牧師の妹 |
| グレゴリー・ダイスン | 同上。植物学者 |
| ラッキー・ダイスン | グレゴリーの妻。ラッキーは愛称 |
| エドワード・ヒリンドン | 同上。大佐。植物学者 |
| イーヴリン・ヒリンドン | 同上。エドワードの妻。植物学者 |
| グレアム | 同上。医師 |
| ティム・ケンドル | ゴールデン・パーム・ホテルの経営者 |
| モリー・ケンドル | ティムの妻 |
| ヴィクトリア・ジョンスン | ティムの使用人 |
| ジム・エリス | ヴィクトリアの情夫 |
| ウェストン | サン・トレノ警察警部 |
| レイモンド・ウェスト | ミス・マープル甥。小説家&詩人 |