内容(クリスティー文庫より)
アンカテル卿の午餐に招かれたポアロは、少なからず不快になった。邸のプールの端で一人の男が血を流し、傍らにピストルを手にした女が虚ろな表情で立っていたのだ。が、それは風変わりな歓迎の芝居でもゲームでもなく、本物の殺人事件だった!恋愛真理の奥底に踏み込みながら、ポアロは創造的な犯人に挑む。
登場人物
| ヘンリー・アンカテル卿 | 行政官。ホロー荘主人 |
| ルーシー・アンカテル | ヘンリーの妻 |
| ミッジ・ハードカスル | ホロー荘の客。ルーシーの従姉妹 |
| ヘンリエッタ・サヴァナク | ホロー荘の客。芸術家 |
| エドワード・アンカテル | ホロー荘の客。エインズウィックの相続人 |
| デイヴィッド・アンカテル | ホロー荘の客。学校を出たばかりの青年 |
| ジョン・クリストウ | ホロー荘の客。医者 |
| ガーダ・クリストウ | ホロー荘の客。ジョンの妻 |
| エルシー・パターソン | ガーダの姉 |
| ヴェロニカ・クレイ | 映画女優 |
| ガジョン | 執事 |
| シモンズ | 女中 |
| グレンジ | 警部 |
| エルキュール・ポアロ | 私立探偵 |
映像化
- ◆危険な女たち, 1985(松竹)
- 監督 野村芳太郎
- 脚本 竹内銃一郎、古田求
- 出演 石坂浩二、大竹しのぶ、池上季実子、和由布子、藤真利子、小沢栄太郎、北林谷栄、寺尾聡、三田村邦彦
- ◆ホロー荘の殺人
- The Hollow, Agahta Christie's POIROT IX, 2004(UK/TVM)
- 監督 サイモン・ラングトン
- 脚本 ニック・ディア
- 出演 デビッド・スーシェ(ポアロ)、サラ・マイルズ(ルーシー)、メーガン・ドッズ(ヘンリエッタ)、ジョナサン・ケイク(ジョン)、クレア・プライス(ガーダ)、エドワード・ハードウィック(サー・ヘンリー)、トム・ジョージソン(グレンジ警部)、リゼット・アンソニー(ヴェロニカ)、エドワード・フォックス(ガジョン執事)、キャロライン・マーティン(ミッジ)、ジェイミー・デ・カーシー(エドワード)、テレサ・チャーチャー(エルシー)
- ◆華麗なるアリバイ Le Grand alibi, 2008(FR)
- 監督 パスカル・ボニゼール
- 脚本 パスカル・ボニゼール
- 出演
ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ(エステル・バシュマン)、
アンヌ・コンシニ(クレール・コリエ)、
ミュウ=ミュウ(エリアーヌ・パジェス)、
ランベール・ウィルソン(ピエール・コリエ)、
ピエール・アルディティ(アンリ・パジェス)、
マチュー・ドゥミ(フィリップ・レジェ)、
カテリーナ・ムリーノ(レア・マントヴァニ)、
モーリス・ベニシュー(グランジュ刑事)、
エマニュエル・リヴァ(ジュヌヴィエーヴ・エルバン)、
セリーヌ・サレット(マルト)、
アガット・ボニゼール(クロエ)、
ダニー・ブリヤン(ミシェル)
|
翻訳履歴
1954 『ホロー館の殺人』妹尾アキ夫訳 ハヤカワ・ポケットミステリ(121)(+江戸川乱歩「増訂クリスティー作品目録」)
1977 『ホロー荘の殺人』中村能三訳 ハヤカワ・ミステリ文庫(HM1-28)(+中村能三「読者への二回目の挑戦」)
2003 『ホロー荘の殺人』中村能三訳 早川書房・クリスティー文庫(+解説:はやみねかおる)
|