Prev | TOP | Next

アガサ・クリスティー
ホロー荘の殺人 The Hollow, 1946

内容

(クリスティー文庫より)

ホロー荘の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) アンカテル卿の午餐に招かれたポアロは、少なからず不快になった。邸のプールの端で一人の男が血を流し、傍らにピストルを手にした女が虚ろな表情で立っていたのだ。が、それは風変わりな歓迎の芝居でもゲームでもなく、本物の殺人事件だった!恋愛真理の奥底に踏み込みながら、ポアロは創造的な犯人に挑む。



登場人物

ヘンリー・アンカテル卿行政官。ホロー荘主人
ルーシー・アンカテルヘンリーの妻
ミッジ・ハードカスルホロー荘の客。ルーシーの従姉妹
ヘンリエッタ・サヴァナクホロー荘の客。芸術家
エドワード・アンカテルホロー荘の客。エインズウィックの相続人
デイヴィッド・アンカテルホロー荘の客。学校を出たばかりの青年
ジョン・クリストウホロー荘の客。医者
ガーダ・クリストウホロー荘の客。ジョンの妻
エルシー・パターソンガーダの姉
ヴェロニカ・クレイ映画女優
ガジョン執事
シモンズ女中
グレンジ警部
エルキュール・ポアロ私立探偵

映像化

◆危険な女たち, 1985(松竹) 危険な女たち
監督 野村芳太郎
脚本 竹内銃一郎、古田求
出演 石坂浩二、大竹しのぶ、池上季実子、和由布子、藤真利子、小沢栄太郎、北林谷栄、寺尾聡、三田村邦彦
◆ホロー荘の殺人 名探偵ポワロ ニュー・シーズン DVD-BOX 2
The Hollow, Agahta Christie's POIROT IX, 2004(UK/TVM)
監督 サイモン・ラングトン
脚本 ニック・ディア
出演 デビッド・スーシェ(ポアロ)、サラ・マイルズ(ルーシー)、メーガン・ドッズ(ヘンリエッタ)、ジョナサン・ケイク(ジョン)、クレア・プライス(ガーダ)、エドワード・ハードウィック(サー・ヘンリー)、トム・ジョージソン(グレンジ警部)、リゼット・アンソニー(ヴェロニカ)、エドワード・フォックス(ガジョン執事)、キャロライン・マーティン(ミッジ)、ジェイミー・デ・カーシー(エドワード)、テレサ・チャーチャー(エルシー)
◆華麗なるアリバイ Le Grand alibi, 2008(FR) アガサ・クリスティー 華麗なるアリバイ [DVD]
監督 パスカル・ボニゼール
脚本 パスカル・ボニゼール
出演 ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ(エステル・バシュマン)、 アンヌ・コンシニ(クレール・コリエ)、 ミュウ=ミュウ(エリアーヌ・パジェス)、 ランベール・ウィルソン(ピエール・コリエ)、 ピエール・アルディティ(アンリ・パジェス)、 マチュー・ドゥミ(フィリップ・レジェ)、 カテリーナ・ムリーノ(レア・マントヴァニ)、 モーリス・ベニシュー(グランジュ刑事)、 エマニュエル・リヴァ(ジュヌヴィエーヴ・エルバン)、 セリーヌ・サレット(マルト)、 アガット・ボニゼール(クロエ)、 ダニー・ブリヤン(ミシェル)

翻訳履歴

1954 『ホロー館の殺人』妹尾アキ夫訳 ハヤカワ・ポケットミステリ(121)(+江戸川乱歩「増訂クリスティー作品目録」)

1977 『ホロー荘の殺人』中村能三訳 ハヤカワ・ミステリ文庫(HM1-28)(+中村能三「読者への二回目の挑戦」)

2003 『ホロー荘の殺人』中村能三訳 早川書房・クリスティー文庫(+解説:はやみねかおる)
ホロー荘の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

戯曲版 The Hollow, 1951

初演

1951年6月7日 フォーチュン・シアター(ロンドン)

登場人物(登場順)

ヘンリエッタ・アンカテル
ヘンリー・アンカテル卿、バス上級勲爵士
レディ・アンカテル(ルーシー)
ミッジ・ハーヴェイ
ガジョン
エドワード・アンカテル
ドリス
ガーダ・クリストウ
ジョン・クリストウ医師(王立内科医協会会員)
ヴェロニカ・クレイ
コフーン警部(犯罪捜査部)
ペニー部長刑事

構成

第一幕9月上旬の金曜日の午後
第二幕第一場土曜日の朝
第二場同じ日の午後
第三幕次の月曜日の朝

国内上演

◇ホロー荘の殺人
1993年/サンシャイン劇場
演出 栗山民也
出演 久野綾希子(ヘンリエッタ)、江原真二郎(アンカテル卿)、中原ひとみ(アンカテル夫人)、野口五郎(コフーン警部) 、 江藤潤、畠山久、春風ひとみ、大輝ゆう、二瓶鮫一、田代隆秀、重田千穂子、深浦加奈子
◇ホロー荘の殺人
1995年/近鉄劇場
演出 井上恩
出演 中村玉緒(ヘンリエッタ)、入川保則(アンカテル卿)、季麗仙(アンカテル夫人)、名高達男(コフーン警部)
◇ホロー館の人びと
2007年/日本橋劇場
演出 佐藤修
出演 森秋子(ヘンリエッタ)、桜井ひろ子(ガーダ)、佐藤せつお(カフーン警部)
◇ホロー荘の殺人
2008年/俳優座劇場
演出 グレッグ・デール
出演 宮本裕子(ヘンリエッタ)、小山萌子(ガーダ)、三浦丘美子(ルーシー)、白井圭太(コルクーン警部)、 池田有希子、志村要、仲恭司、藤川恵梨、平井智美、若尾哲平、香原俊彦
◇ホロー荘の殺人
2010年/劇団フーダニット
瀬戸川猛資
出演 円城寺ソラ、思井奈都子、甲斐あやか、川崎拓己、さつまいも、橘沙織、沼田佳男、馬場貴海、松坂晴恵、宮下めぐみ、渡邉みつる、渡辺幸枝、真田五郎

翻訳履歴

2010 「ホロー荘の殺人」『ミステリマガジン』2010年4月号(通巻650号) 瀬戸川猛資訳 松坂晴恵補訳

Original content ©1996- K.Nagata