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アガサ・クリスティー
ゼロ時間へ Towards Zero, 1944

内容

(クリスティー文庫より)

ゼロ時間へ (クリスティ文庫) 残忍な殺人は平穏な海辺の館で起こった。殺されたのは金持ちの老婦人。金目的の犯行かと思われたが、それは恐るべき殺人計画の序章にすぎなかった――人の命を奪う魔の瞬間“ゼロ時間”に向けて、着々と進められてゆく綿密で用意周到な計画とは?ミステリの常識を覆したと評価の高い画期的な野心作を新訳で贈る



目次

(ハヤカワ・ミステリ文庫より)

序章
『ドアをあけると,人がいる』
白い雪と紅い薔薇
微妙な陰謀
ゼロ時間

登場人物

カミラ・トレシリアン夫人金持ちの老未亡人。ガルス・ポイント主人
メリイ・アルディンオレシリアンの遠縁の従妹
ネヴィル・ストレンジ万能スポーツマン
ケイネヴィルの二番目の妻
オードリイネヴィルの最初の妻
テッド・ラティマーケイの友人
トーマス・ロイドオードリイの遠い従兄
ハーストール執事
バレットメイド
アリス・ベンサムメイド
エンマ・ウエルズメイド
スパイサー料理女
アンドリュー・マクハーター自殺しそこねた男
トリーヴス有名な弁護士団の一員
ロバート・ミッチェル警察署長
ラーゼンビイ博士警察医
ジョーンズ部長刑事
バトルロンドン警視庁警視
ジェームズ・リーチ地方警察警部。バトルの甥

映像化

◆ゼロ時間の謎 ゼロ時間の謎
L'Heure zéro, 2007(FR)
監督 パスカル・トマ
脚本 フランソワ・カヴィリオーリ、ナタリー・ラフォリ、クレマンス・ドゥ・ビエヴィーユ、ロラン・デュヴァル
出演 メルヴィル・プポー(ギョーム・ヌヴィル)、 キアラ・マストロヤンニ(オード・ヌヴィル)、 ローラ・スメット(キャロリーヌ・ヌヴィル)、 ダニエル・ダリュー(カミーラ・トレシリアン)、 アレサンドラ・マルティネス(マリ=アドリーヌ)、 フランソワ・モレル(バタイユ警視)、 クレマン・トマ(トマ・ロンドー)、 ジャック・セレ、 ザヴィエ・ティアム、 エルヴェ・ピエール
◆ゼロ時間へ
Towards Zero, Agatha Christie's MARPLE Season 3, 2007(UK/USA/TVM)
演出 デービッド・グリンドリー
脚本 ケビン・エリオット
出演 ジェラルディン・マクイーワン(ミス・マープル)、 ジュリアン・サンズ(トマス)、 ゾーイ・タッパー(ケイ)、 ポール・ニコルズ(ラティマー)、 グレッグ・ワイズ(ネヴィル)、 サフラン・バローズ(オードリー)、 ジュリー・グレアム(メアリー)、 トム・ベイカー(トリーブス)、 アイリーン・アトキンス(カミーラ)、 アラン・デービス(マラード)

翻訳履歴

1951 『殺人準備完了』三宅正太郎訳 早川書房(世界傑作探偵小説シリーズ)(+訳者あとがき)

1958 『ゼロ時間へ』田村隆一訳 ハヤカワ・ポケットミステリ(392)

1976 『ゼロ時間へ』田村隆一訳 ハヤカワ・ミステリ文庫(HM1-8)(+福永武彦「ソルトクリークの方へ」)

2004 『ゼロ時間へ』三川基好訳 早川書房・クリスティー文庫(+解説:権田萬治)
ゼロ時間へ (クリスティ文庫)

2006 「ソルトクリークの秘密の夏」『チムニーズ館の秘密』榛野なな恵 コーラスクイーンズコミックス
チムニーズ館の秘密 (クイーンズコミックス)

戯曲版 Towards Zero, 1957

ジェラルド・ヴァーナーとの共同執筆による劇化

初演

1956年9月4日 セント・ジェームズ・シアター(ロンドン)

国内上演

◇ゼロ時間へ
2006年/吉祥寺シアター/Theater Harmony East
演出 グレッグ・デール
出演 川端槇二(マシュー・トレビス)、若尾哲平(バトル警視)、三浦丘美子(トリレシアン夫人)、池田俊彦(トマス・ロイド)、岩田翼(ネヴィル・ストレンジ)、林智恵(ケイ・ストレンジ)、小山萌子(オードリー・ストレンジ)、西原純(リーチ警部)、伽藍琳(メアリー・オールディン)、田中慎吾(テッド・ラティマー)、小田切健(ベンソン)、平井智美(ジェーン・バレット)
◇ゼロ時間への殺意
2009年/日本橋劇場/たつのおとしご会
演出 佐藤修
出演 松田宣子(オードリー)、佐藤せつお(ネヴィル)、花輪和枝(ケイ)、三井淳子、阿久津雄児、宮崎精一、森秋子、青木徹郎、金川博(バトル警視)、藤野健一、小幡喬士
Original content ©1996- K.Nagata