スティーブン・グランヴィルに
翻訳履歴
1957 『五匹の子豚』桑原千恵子訳 ハヤカワ・ポケットミステリ(305)
1977 『五匹の子豚』桑原千恵子訳 ハヤカワ・ミステリ文庫(HM1-21)(+解説「回想の殺人」)
2003 『五匹の子豚』桑原千恵子訳 早川書房・クリスティー文庫(+解説:千街昌之)
内容
(クリスティー文庫より)
母は無実だったのです――娘の頼みにポアロの心は動いた。事件がおきたのは16年前。若い恋人に走った高名な画家を妻が毒殺、裁判の末に獄中死したのだ。殺人犯を母に持った娘の依頼で再調査に乗り出したポアロは、過去へと時間を遡り、当時の状況を再現してゆく。関係者の錯綜した証言から紡ぎ出された真相とは?
目次
(ハヤカワ・ミステリ文庫より)
- まえおき
- カール・ルマルション嬢の訪問
- 第一部
- 1. 弁護人の話
2. 告訴弁護人の話
3. 青年弁護士の話
4. 老弁護士の話
5. ヘイル元警視
6. この子豚はマーケットへ行った
7. この子豚は家にいた
8. この子豚はロースト・ビーフを食べた
9. この子豚は何も持っていなかった
10. この子豚は“ウィー,ウィー,ウィー”と鳴く
- 第二部
- フィリップ・ブレイクの物語
メレディス・ブレイクの物語
ディティシャム卿夫人の物語
セシリア・ウイリアムズの物語
アンジェラ・ウォレンの物語
- 第三部
- 1. 結末
2. ポアロの五つの質問
3. 再建
4. 真相
5. 結末
登場人物
(NIFTY推理フォーラムの「クリスティ登場人物一覧」を転載)
| カーラ・ルマルション | 事件の依頼者。アミアス・クレイルの娘 |
| アミアス・クレイル | 画家。カーラの父 |
| カロリン・クレイル | アミアスの妻 |
| エルサ・グリヤー | アミアスの愛人 |
| フィリップ・ブレイク | アミアスの親友。株の仲買人 |
| メレディス・ブレイク | 地主。フィリップの兄 |
| アンジェラ・ウォレン | カロリンの異母妹 |
| セシリア・ウイリアムズ | アンジェラの家庭教師 |
| モンタギュー・ディプリーチ卿 | 勅撰弁護士 |
| クエンティン・フォッグ | 同上 |
| ジョージ・メイヒュー | 弁護士 |
| ケイレブ・ジョナサン | クレイグ家顧問弁護士 |
| ヘイル | 元警視 |
| エルキュール・ポアロ | 私立探偵 |
映像化
→映像化リスト
- [TV] 五匹の子豚 Five Little Pigs
- "Agahta Christie's POIROT IX",2003/04(英/LWT) 103min.
- 演出:ポール・アンウィン、脚本:ケビン・エリオット
- 出演:デビッド・スーシェ(ポワロ)、エイミー・マリンズ(ルーシー)、ジュリー・コックス(エルサ)、レイチェル・スターリング(キャロライン)、エイダン・ギレン(アミアス)、ソフィー・ウィンクルマン(アンジェラ)、トビー・スティーブンス(フィリップ)、マーク・ウォーレン(メレディス)、ジェマ・ジョーンズ(ウィリアムズ)、パトリック・マラハイド(ディプリーチ)
マザーグース
- Five Little Pigs
- This little pig went to market,
- This little pig stayed at home,
- This little pig had roast beef,
- This little pig had none,
- And this little pig cried,
- Wee-wee-wee-wee-wee,
- I can't fine my way home.
[戯曲版] Go Back for Murder
- London (French) 1960
- 「殺人をもう一度」「EQ」1986年1月号 深町眞理子訳
- 『殺人をもう一度』 深町眞理子訳 光文社文庫 1988
- ――16年前の毒殺事件。夫殺しで終身刑の判決をうけたキャロリンは、3年後獄死した。月日は流れ…。キャロリンは娘のカーラが21歳になったら渡すようにと、1通の手紙を残していた。母の死の真相を知ったカーラは、弁護士事務所を訪ねた。“母は殺していない!母の無実を証明してほしい”そして、犯行現場の邸に、事件当時の関係者5人が呼び集められて…。―名作『五匹の子豚』を著者自身が脚色、初の単行本化。
- [初演] 1960年3月23日 ダッチェス・シアター(ロンドン)
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