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アガサ・クリスティー
邪悪の家 Peril at End House, 1932

内容

(クリスティー文庫より)

邪悪の家 (クリスティー文庫) 名探偵ポアロが出会った美女ニックは、古びた邸の所有者であった。彼女は「三度も狙われた」ことを告白するが、まさのその最中、ポアロの目の前で彼女の帽子が撃ち抜かれた!ポアロは真相を探るべく邸に赴くが、手がかりはまったくつかめない。不安が支配する中、邸でパーティが催されることになるが……。



目次

(ハヤカワ・ミステリ文庫より)

1. マジェスティック・ホテル
2. エンド・ハウス
3. はたして事故か?
4. くさいぞ
5. クロフト夫妻
6. ヴァイス氏の訪問
7. 悲劇
8. 運命のショール
9. AからJまで
10. ニックの秘密
11. 動機
12. エレン
13. 手紙
14. なくなった遺言状の謎
15. フレデリカの奇妙な態度
16. ホイットフィールド氏との会見
17. チョコレートの箱
18. 窓に出た顔
19. ポアロの演出
20. J
21. K
22. 終幕

登場人物

エルキュール・ポアロ私立探偵
アーサー・ヘイスティングズ陸軍大尉。ポアロの親友
マグダラ(ニック)・バックレイエンド・ハウス女主人
マギー・バックレイニックの従妹
チャールズ・ヴァイスニックの従兄。弁護士
エレン・ウィルスンエンド・ハウスのメイド
ウィリアム・ウィルスンエンド・ハウス園丁。エレンの夫
アルフレッド・ウィルスンエレンの子供
バート・クロフト番小屋の住人
ミルドレッド(ミリイ)・クロフトバートの妻
フレデリカ・ライスニックの友人
ジョージ・チャレンジャーニックの友人。海軍中佐
ジム・ラザラスフレデリカ・ライス恋人。画商の息子
マイケル・シートン大尉。飛行家
グレアムセント・ルーの医師
ウエストン警察署長
ジェイムズ・ジャップロンドン警視庁警部

戯曲化

Peril at End House, 1945
脚色 アーノルド・リドレイ
初演 1940年5月1日 ヴォードヴィル・シアター(ロンドン)

映像化

◆Zagadka Endhauza, 1989(USSR)
監督・脚本 Vadim Derbenyov
出演 Anatoli Ravikovich(Hercule Poirot)、 Dmitri Krylov(Hastings)、 Ilona Ozola、 Virginia Kelmelite、 Inara Slucka、 Andrei Kharitonov
◆エンドハウスの怪事件
Peril at End House, Agahta Christie's POIROT II, 1990(UK/TVM)
監督 レニー・ライ
脚本 クライブ・エクストン
出演 デビッド・スーシェ(ポアロ)、ヒュー・フレイザー(ヘイスティングス)、フィリップ・ジャクソン(ジャップ警部)、ポーリン・モラン(ミス・レモン)、ポリー・ウォーカー(ニック・バックリー)、ジョン・ハーディング(チャレンジャー中佐)、ジェレミー・ヤング(バート・クロフト)、メアリー・カニンガム(エレン・ウィルソン)、ポール・ジェフリー(ジム・ラザラス)、アリソン・スターリング(フレディ・ライス)、クリストファー・ベインズ(チャールズ・バイス)、キャロル・マクレディ(ミリー・クロフト)、エリザベス・ダウンズ(マギー・バックリー)
◆エンドハウス怪事件(全3回)
アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル, 2004-05(NHK)
監督 高橋ナオヒト
脚本 下川博
声優 ポワロ(里見浩太朗)、ニック・バックリー(伊東美咲)、フレデリカ・ライス(中山忍)、メイベル(折笠富美子)、オリバー(城雅子)、ヘイスティングズ(野島裕史)、ジョージ(江原正士)、チャールズ(古川登志夫)、マギー・バックリー(麻見順子)、女性客(佐々木瑤子)、ホイットフィールド(山口祐一郎)、シャープ警部(屋良有作)、グレアム(桐井大介)、マギーの父(小形満)、マギーの母(平松晶子)、署長(小野大輔)
◆エンドハウスの怪事件
La Maison du péril, Les petits meurtres d'Agatha Christie, 2009 (fr/TV)
監督 エリック・ウォレット
出演 アントワーヌ・デュレリ(ラロジエール警視)、マリウス・コルッチ(ランピオン刑事)

翻訳履歴

1954 「断崖の家」田中良夫訳 『宝石』3〜4月

1956 『みさき荘の秘密』松本恵子訳 講談社

1959 『邪悪の家』田村隆一訳 ハヤカワ・ポケットミステリ(504)

1963 『みさき荘の怪事件』白木茂訳 旺文社(中二ライブラリー)

1968 『みさき荘の怪事件』山主敏子訳 ポプラ社(ジュニア世界ミステリー)

1975 『エンド・ハウスの怪事件』厚木淳訳 創元推理文庫(+訳者「フィルポッツとクリスチィ」)

1984 『邪悪の家』田村隆一訳 ハヤカワ・ミステリ文庫(HM1-75)(+訳者あとがき)

1987 『惨劇の館』浜野サトル文 ポプラ社文庫

1988 『エンド・ハウス殺人事件』中村妙子訳 新潮文庫(+解説:中村妙子)

2004 『邪悪の家』田村隆一訳 早川書房・クリスティー文庫(+解説:石崎幸二)

2011 『邪悪の家』真崎義博訳 早川書房・クリスティー文庫(+解説:石崎幸二)
邪悪の家(ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

Original content ©1996- K.Nagata