冒険の楽しみと危険とを間接に体験できることを期待して、退屈な生活を送るすべての人々へ
1960 『秘密機関』田村隆一訳 ハヤカワ・ポケットミステリ(569)(+「クリスティーのユーモア冒険小説」)
1962 『冒険家クラブ』福島正美訳 学研・中学一年コース付録
1971 『秘密組織』一ノ瀬直二訳 創元推理文庫
1975 『冒険家クラブ』福島正美訳 あかね書房 推理・探偵傑作シリーズ
19?? 『冒険家クラブ/七つの時計』福島正美訳 鶴書房・推理小説ベストセラーズ
1982 『秘密機関』田村隆一訳 ハヤカワ・ミステリ文庫(HM1-70)(+田村隆一「スパイ小説仕立てのミステリ」)
2003 『秘密機関』田村隆一訳 早川書房/クリスティー文庫(+解説:杉江松恋)
2008 『秘密機関(上下)』嵯峨静江訳 早川書房/クリスティー・ジュニア・ミステリ
(クリスティー文庫より)
お金をもうけよう――ひさかたぶりに再会した幼なじみのトミーとタペンスは、青年冒険家商会なるものをつくった。が、その直後、英国の極秘文書消失事件に巻き込まれてしまう。まもなく文書を狙う地下組織の大ボスが現われ、冒険また冒険の展開にふたりの運命は?好奇心にとっても富む名コンビ結成の記念的作品
(ハヤカワ・ミステリ文庫より)
プロローグ
1. 青年冒険家協会
2. ウィッティントン氏の申し出
3. つまづき
4. ジェーン・フィンとは?
5. ジュリアス・P・ハーシャイマー
6. 作戦計画
7. ソーホーの家
8. トミーの冒険
9. タペンス,メイドになる
10. ジェームズ・ピール・エジャートン卿の登場
11. ジュリアスの話
12. 真の友
13. 寝ずの番
14. 協議
15. 結婚の申し込み
16. 続トミーの冒険
17. アネット
18. 電報
19. ジェーン・フィン
20. 手遅れ
21. トミーの発見
22. 首相官邸にて
23. 時間競争
24. ジュリアスの活躍
25. ジェーンの話
26. ブラウン氏
27. サヴォイ・ホテルでの晩餐
28. そして,その後
(NIFTY推理フォーラムの「クリスティ登場人物一覧」を転載)
| トミー(トーマス)・ベレズフォード | 冒険好きの青年 |
| タペンス(プルーデンス)・カウリイ | トミーの恋人 |
| エドワード・ウィッティントン | エストニア・グラスウェア会社の社長 |
| ジェーン・フィン | 行方不明の女 |
| ジュリアス・P・ハーシャイマー | ジェーンのいとこ |
| リタ・ヴァンデマイヤー夫人 | 美貌の女。ルシタニア号の生存者 |
| ジェームズ・ピール・エジャートン | 王室顧問弁護士 |
| ボリス・ステファノフ | ロシア人伯爵 |
| A・カーター | 諜報局主任 |
| アネット | ソーホーの家の召使い |
| コンラッド | ソーホーの家の門番 |